オリゴ糖の種類と効果は?

オリゴ糖といえば腸内で善玉菌を増やし、悪玉菌を減らしてくれることで腸内環境の改善できるものとして知られていますが、
オリゴ糖というのは1種類ではありません。
たくさん種類があります。

そして種類によって作用も違ってきますので、今回は二つのオリゴ糖を簡単に説明をしていきたいと思います。

まず「ラフィノース」ですが、北海道で採れるビート(砂糖大根)から抽出、精製された天然のオリゴ糖です。

整腸作用があって、免疫力の向上やアレルギーの改善作用もあると言われています。
甘さ控えめで低カロリーなところも特徴です。

カイテキオリゴはこの「ラフィノース」ですね。

次に「ガラクオリゴ糖」です。
母乳にも含まれているオリゴ糖で、赤ちゃんが摂取しているものです。
一般には乳糖をアルカリ処理して作られるもので、腸内環境をよくするだけでなく、タンパク質の消化吸収促進作用もあります。

この他にも「イソマルオリゴ糖」や「キシロオリゴ糖」、「大豆オリゴ糖」や「フラクオリゴ糖」など、
たくさんの種類があります。

善玉菌もたくさんの種類があり、単一成分のオリゴ糖では一部の善玉菌しか活性化できないのです。

そこで複数の種類のオリゴ糖を同時に摂取することで様々な善玉菌を活性化させることが効率的であり効果的です。

健康の維持や促進のために、オリゴ糖を活用しましょう。